Everybody should think about this.

昨日、どこかの町の役所で犬を集めて狂犬病予防注射をしていたとき、大型犬が小型犬をかみ殺したという事件がありました。

ほら。ね。だから言ったでしょ。こういうことが起きるのも、毎年狂犬病予防注射をしなければならないからです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100914-00000029-yom-soci

なんで毎年狂犬病予防注射をしないと、犬たちを狂犬病から守れないんでしょうか。

そういう薬しか開発されてないからです。

なんででしょうか。

毎年注射すると、製薬会社に毎年お金が入ってくるからです。

もう、犬たちは毎年注射すれば狂犬病から守れるんだからそれでいいじゃん。犬を飼うなんていうのは贅沢なことなんだから、贅沢品に税金がかかるのと同じだよ。というわけで、これで犬の狂犬病問題は解決!一件落着!としています。

逆に、狂犬病予防で、子犬のときに1回注射すればいいなんていう薬を開発してしまったら困るんです。今までせっかく毎年確実に入ってくる収入があったのに、それが無くなるんだから。

自分の利益のために他を犠牲にするなんて、蟻だ蟻。蟻の考え方だ。

まあ、私が知らないだけで、本当は、狂犬病撲滅のために世界中の学者たちが研究していて、最善を尽くし続けている結果、今の状態になっているだけで、今日、ただ今の時間でさえ、狂犬病ウイルスを地球上から無くすため、また、狂犬病予防薬を、犬の一生に一度の注射で済ませるために努力している愛すべき学者たちが世界中にたーーーーくさんいるのかもしれませんが。いや、いると思います。間違いなく。

しかし、そいつらは優秀ではなーい。

遅い。

遅すぎる。

何度も言いますが、これが人間に起きていることだったらどうなりますか。人間が毎年注射しないといけない病気の原因のウイルスがそこらじゅうにうじゃうじゃいるとしたらどうしますか!

騒ぐなんてもんじゃないでしょ。

菅直人と小沢一郎と舛添要一と亀井静と、えーと誰だっけ、あーと、アルスリーが再発した。えーーー、みんなの党の渡辺なんとかさんと、(渡辺だっけ。まあいい)アメリカ大統領誰だっけ。えーーーオバマだ。オバマと、サルコジと、メドベージェフと、女好きのイタリア首相と、もうわからん。とにかく、世界中の首相とギャオギャオ人間たちが集まって、まぁわぁれ♪、まぁーわれ♪、メリィーゴォーランド♪と、あのなんとかいう日本人アーティストの曲をBGMにして、全員ダラダラ涙を流し続けながら、バックトゥーザフューチャーの科学者のドクから、ドクター中松みたいな人間まで呼び寄せて、その集会の議長が、「誰でもいいから狂犬病をどうにかしてくれぇー!!!」と叫ぶはずなんです。たぶんトータルで5回以上叫びます。

そして、狂犬病ウイルスは地球上からいなくなるか、子供のときに一回注射すれば大丈夫。というようなものになるはずなんです。超優秀なやつがすぐに問題を解決するからです。

そして、エジソンのとなりに並んで教科書で紹介されたり、世界中から感謝されて、末永く語り継がれたりします。

現在、狂犬病の完全なるワクチンを開発したり、狂犬病ウイルスを地球上から消し去っても、エジソンのようには扱われません。医学部の教科書には載るかもしれませんが、子供たちはそのようなことは知りません。

人間の病気を治すのと犬の病気を治すのとでは、世間での偉業のランクが違うので、英雄扱われ度が違うんです。

だから、どうしても優秀な人間が情熱を持って研究しないんだと思います。

もういいじゃん。犬なんだから。毎年注射すれば。と思ってるんです。

国連は、世界中の全ての国の首相に、毎年狂犬病予防注射を義務付けろ。そしたらどれくらい面倒で嫌なことかわかるから。

いや、もしかしたら、子犬のときに1回注射すればいいというような薬を作ろうと思えば作れるものを、成分の種類や濃度など私たちにはわからない部分をコチョコチョして、毎年注射しなければならないものにしているのかもしれません。

水で薄めたポカリスエットを飲まされているようなものです。(ちょっと違うけどなんかそんな感じ)

製薬会社の研究者たちよ。

天に代わって愛犬家たちが鬼退治に行くぞ。

もう世界中の愛犬家たちはギザ怒ってるんだからな。





.