CAN YOU FIND YAMAME ?

ヤマメ解禁直前の2010年2月21日(ヤマメ解禁は毎年3月1日)、川にヤマメがいるかどうか見に行ってきました。川が濁っていたので、たぶん見れないだろうと思っていたんですが、ポイントに着いて橋の上から見てみると、5匹くらいの大きなヤマメが水面近くにいて、クルージングしながら流れてくる虫を食べていました。橋の高さは40メートルくらいだったでしょうか。けっこうな高さでした。肉眼で見るとかなり小さく見えましたが、実際の大きさは小さいもので25センチくらいだったと思います。大きいものは35センチを超えていました。そういう魚が5匹くらいずっと水面近くを泳いでいました。ただ問題だったのは、私がデジタルカメラしか持っていないので、動画が上手く撮れないことと、撮影し始めて10分でバッテリーがなくなってしまったことです。

デジタルカメラのバッテリーは、きちんと最後まで使い終わってからでないと新たに充電してはいけません。と電気店の店員に言われて(バッテリーの寿命が短くなるからです)、それを守っていたので、バッテリーの充電が少ないことは知っていましたがそれを持っていきました。その残っている充電で撮れる分だけでいいと思っていたからです。しかし、こんなに短いとは思っていませんでした。

貧乏なのがいけないんです。予備のバッテリーさえ買えないんです・・。たぶん大間のマグロ漁師の山本さんより貧乏です。ご存知ですか山本さん?よくテレビで大間のマグロ漁師の番組やりますよね。あれに山本さんという家賃3000円/月の公営住宅に住む、ぜんぜんダメダメな漁師さんがいるんです。なかなかマグロが釣れなくて、餌(えさ)を変えてもポイントを変えても、全部裏目裏目で、釣れる人の逆の行動ばっかりして、せっかくマグロが針にかかっても、ラインが船の上の何かにひっかかって魚を逃がしたり、釣れた魚を最後にし止めるときに使う電気ショッカーという道具の線がそのときだけ偶然切れていて使えない状態になっていたり、とにかく、なかなかマグロが針にかからないし、ようやくかかっても、いろんな船の上の道具が、そのときだけおかしな状態になっていてマグロを逃がしてしまうということを繰り返す、大間トップのダメ漁師の方がいらっしゃるんです。何度もテレビで観ているので名前を覚えてしまいました。ぜんぜんマグロが釣れないにもかかわらず、船の燃料費はどんどん出て行くので、その人はものすごく貧乏なんですが、その人よりも私は貧乏です。たぶんこれは不治の病です。なかなか治りません。(笑)がはは。それでもいいんです。私は強く生きていきます。

というわけで、バッテリーがすぐなくなったので、短い時間しか撮れませんでしたが、何匹かヤマメが映っています。水が濁っているしヤマメとの距離がかなりあるので、デジタルカメラの液晶画面のどこに魚が映っているのかわからず、なかなか画面の中央に撮影できなかったので、観ていてイライラされるかもしれませんが、魚を探してみてください。フライフィッシングをされない方は興味ないかもしれませんが、自分の観察力をテストしてみてください。ヤマメを見つけられた方にはヤマメ仙人の称号を謹んで贈らせていただきます。

全画面(フルスクリーン)にして観ないとわからないかもしれません。全画面で観る場合は、動画画面右下の四方に矢印があるボタンをクリックしてください。元に戻す場合はパソコンキーボードの一番左上のEscというボタンを指で押すんですが、全画面のときはこの説明文を見れないので意味がないかもしれませんが、一応書いておきます。もし、この下の小さい画面で全部のヤマメを確認できた方は、ヤマメ仙人+視力大王の称号が贈られます。

あ、称号といえば、みなさん、流通ジャーナリストの金子哲雄さんが、小さな国の男爵位を買ったそうです。ですから彼はその国の男爵、つまり貴族なんです。男ならちょっとだけ興味ありませんか?しかも彼はそれを6000円くらいで買ったらしいです。さらに、現在は値段が下がって、600円くらいで買えるそうです。シーランド公国という、第二次世界大戦中に使用されたイギリス沖合にある軍事要塞を買って、ここは俺の国だ。と勝手に言ってる人の国の男爵位だそうです。国連は認めていない国なのでどうかな。と思いますが、かなり正式に売られている男爵位のようです。もしかしたらテーマパークのようなもので、そこだけで通用するオモチャの身分証明書みたいなものかもしれませんので、興味のある方は調べてみてください。

Can you find Yamame ? Here we go !!