JAPAN vs AUSTRALIA

今日(2009.06.17)の日本対オーストラリアのサッカーワールドカップ予選の最終戦観ました?負けましたよね? また負けました。オーストラリアにぜんぜん勝てません。これでは、もう日本はオーストラリアより弱いということをどんどん世界に発表しているようなものです。まあ、中村俊輔や本田圭祐などの主力選手がいませんでしたから、そのせいで負けたということも言えるかもしれませんが、それは日本人の言い訳でしかありません。

今日の試合はどうしても勝たなければならない試合だったんです。ワールドカップ本戦のグループリーグは世界各地の予選1位通過国2チームと予選2位通過国2チームで構成されていますので、予選を2位で通過すると、ワールドカップ本戦のとき同じグループに予選1位通過国が2つ入ってきます。つまり、日本と同じグループにブラジルとフランスや、ドイツとイタリアなどの物凄く強い国が2つ入ってくるのです。その中で上位2国が決勝リーグに進むことができます。

予選を1位で通過すると、同じグループに強いチームは1国ということになりますから、ワールドカップ本戦の決勝リーグに進める可能性が高くなります。(と言ってもワールドカップに出てくる国はどこも強いんですが・・) 

あーあ、もうこれでワールドカップの決勝トーナメントに進むのが苦しくなりました。ブラジル、フランス、スウェーデン、日本が同じグループです的なことになるからです。 しかし、日本はワールドカップでベスト4を狙っているわけですから、強い国だろうとなんだろうと全部勝つつもりでやらなければなりません。

しかし、今日のオーストラリア戦を観ている限りでは、たぶん日本はワールドカップで1勝もできません。もう少しなんとかしないとぜんぜんダメですね日本のサッカーは。野球は世界大会で優勝するのにサッカーは何ですかあれ。オーストラリアに勝てないようではブラジル、アルゼンチン、イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、イギリスにはぜっっっっっっっっっっっっっっっったい勝てません。まだまだ日本のサッカーの発展途上っぷりは酷すぎます。もっと子供のサッカー人口を増やすべきです。そのためにはJリーグをもっと多くの人が観戦してJリーガーの給料を上げたり、子供があこがれるスター選手がたくさん出てくることが重要だと思いますが、Jリーグってぜんぜん面白くないんですよねー。あれ何ででしょうね。

しかし、まあ、中田英俊や中村俊輔やその他たくさんのヨーロッパリーグで活躍する選手がいますから、将来ヨーロッパに行ってサッカーをやろうと思う子供が沢山出てくればそれでいいです。これからの日本の子供たちには、レアルマドリードのセンターフォワードを目指す子供になってもらいたいものです。